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はじめに
いろいろなQRコードを作って、楽しんでみませんか?
活用事例にいろいろな活用例を記載しています。
QRコードは、基本的には「テキスト文」です。
メモ帳やWORD等のドキュメントをQRコードにして、保存したり、メールに添付して配布
することができます。
さらに、電話番号やメールアドレス、イベントも、「指定の書式」でテキスト文を作れば、
QRコードを読取って直接アドレス帳やスケジュールに登録ができます。
特に、スマホではアドレス帳のVcardフォーマット、カレンダーのiCalフォーマットといった
標準仕様のフォーマットがあり、これらのフォーマットをサポートする読取アプリも数多くあ
りますので、読取ったデータをGmail、Googleカレンダー、Outlook、iCloudなどに自動
登録することもできます。
昔と違い、今では多くの作成アプリがあるので、QRコードを作ることは簡単になりました。
作成は、アプリを起動して、作成するデータ入力フォームにデータを入録すれば簡単に
QRコードを生成してくれます。
わずらわしい「設定」をすることなく、自動的に最適なコードを生成します。
このページでは、QRコード作成に関し以下の知っておきたいことを記載しています。
1) QRコード作成の基本操作
2) 「設定」について
3) テキストで作る書式
4) 作成上の注意
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基本操作
QRコードを作成するには、無料サイトを利用する、PCのフリーソフトを使う、端末の読取ソフトに内蔵のアプリを利用する方帆があります。
いずれの方法でも、作成の基本的な操作は同じで、以下の通りです。
作成ソフトの基本的な「画面」を下図に示します。
画像をクリックすると拡大します。
画面は
1) QRコード表示ウィンド
生成したQRコードを表示する。
2) 設定ウィンド
作成のパラメータを設定する。
3) 機能選択タグ
作成機能を選択する。
4) テキスト入力ウィンド
テキスト(データ)を入力する。
分割されていいます。
作成は、「機能選択タグ」で機能を選択し、テキスト入力ウィンド(機能ごとに入力画面が表示される)にデータ―を入力します。
入力が完了したら、「作成」」保存」等のボタンをクリックして、QRコードを保存します。
主要な機能の操作方法は以下の通りです。
テキスト文入力
アドレス帳入力
電子メール入力
URL入力
実際の画面、操作は、各アプリケーションでご確認ください。
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設定について
QRコードを作成する際、多くのパラメータを設定する必要があります。
しかし、アプリのデフォルト値(自動設定モード)で最適のコード生成できるような設定なっていますので、ほとんど設定し直す必要はありません。
jif、jpg、bmp、png等の画像ファイルを貼り付けたり、添付するのであれば、どの端末でも問題なく読取れます。
紙などに印刷する場合は、誤り訂正レベルの設定が必要かもしれませんが、レベル「M」でほとんど問題ありません。
コードに文字やイラストなどを重ねる場合は、「H」にしてください。
主要なパラメーターは以下の通りです。
一般的な画像形式をサポート
設定項目名称
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内容
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値
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備考
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設定方式
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設定の方法
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自動又は
手動
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デフォルトは自動設定
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コード形式
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コードの種類
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一次元バーコード、
QRコード
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バーコードをサポートするものがある
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モード
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変換モード
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Shift-JIS、
UTF-8
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日本製はShift-JISのみ
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誤り訂正レベル
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誤り訂正レベル
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L、M、Q、H
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L=7%、M=15%、Q=25%,H=30%
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バージョン
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情報量の大きさ
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1~40
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1辺のセルの数で決まる
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余白のサイズ
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コード周辺の余白の大きさ
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4セル以上
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単位はセル
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セルサイズ
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セルの物理的な大きさ
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0.25mm以上
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単位はmm(ドット換算で4ドット以上)
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コードのサイズ
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コードの物理的な大きさ
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100~
3,700ピクセル
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単位はピクセル
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キャリアー選択
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アプリ連携の書式
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docomo、
au、
ソフトバンク
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読取端末のキャリアを選択
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コード分割数
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コード分割の数
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1~16
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サポートしているバージョンが低いと分割する。
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コードの色
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背景とセルの色が選択
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カラー見本
から選択
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補色関係の色を選ぶ
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出力形式
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保存する画像形式
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gif、jpg、
png、bmp等
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設定画面の一例
画像をクリックすると拡大します
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