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作ってみよう(2)
はじめに
基本操作
設定について
書式入力
作成の注意
書式をテキストで入力する

QRコード作成アプリには、いろいろな入力フォーム(画面)とそれで生成される「アプリ連携の書式」が用意されています。
読取アプリでは、コード化したこれらの書式を読取り、アプリ連携機能でURLを開いたり、電話を発信したりしています。

これらの書式で書かれたものは、テキスト文です。基本的には「.txt」のメモ帳ファイルです。
従って、すべてメモ帳で読む、書く、編集することができます。
メモ帳に書式を手入力して、作成アプリでQRコードにすれば同じことができるというわけです。


以下に、主要な「書式」を示します


電話自動発信(電話番号)
仕様 書式 説明
au tel:(電話番号) auだけの仕様
電話の自動発信
tel:は半角
電話番号は連続した全角数字(ハイフンやスペースは入れない)
海外の場合は、国番号+地域番号(「0」は抜く)+局番号+電話番号
電話番号の桁数は、3桁から36桁
ブックマーク登録(URL)
仕様 書式 説明
docomo MEBKM:TITLE:(名称);
URL:http\://(URL);;
docomoだけの仕様
ブックマークに登録
「名称」はSift-JIS、その他は半角英数字で入力
書式の最後は「;;(半角)」(お忘れなく)
アドレス帳/連絡帳
仕様 書式 説明
docomo MECARD:
N:(フルネーム)
SOUND:(読み方)
TEL:(電話番号)
EMAIL:(メールドレス)
ADD:(住所);;
docomoが指定する書式
ほとんどの読取アプリでアドレス帳に登録可能
「フルネーム」、「住所」はShift-JIS入力
「読み方」は半角カナ入力
その他は、半角英数字入力
書式の最後は「;;(半角)」(お忘れなく)
MAIL以下は省略可。TEL2追加も可能
au/
ソフトバンク
MEMORY:NAME1:(フルネーム)
NAME2:(読み)
TEL1:(電話番号1)
TEL2:(電話番号2)
MAIL1:(メールアドレス1)
MAIL2:(メールアドレス2)
ADD:(住所)
au/ソフトバンクが指定する書式
ほとんどの読取アプリでアドレス帳に登録可能
「フルネーム」、「住所」はShift-JIS入力
「読み方」は半角カナ入力
その他は、半角英数字入力
TEL2以下は省略可省略可
Vcard BEGIN:VCARD△
VERSION:3.0△
PRODID:-//Apple Inc.//iOS 9.0.1//EN△
N:(姓);(名);;;△
FN:(フルネーム)△
x-PHONETIC-LAST-NAME:(読み)△
EMAIL;type=INTERNET;type=WORK;type=pref:(職場:メールアドレス)△
EMAIL;type=INTERNET;type=HOME;(個人:メールアドレス)△
TEL;type=WORK;type=VOICE;type=pref:(職場:電話番号)△
TEL;type=WORK;type=FAX:(職場:FAX番号)△
TEL;type=HOME;type=VOICE:(個人:電話番号)△
TEL;type=CELL;type=VOICE:(携帯電話番号)△
LOCATION;type=WORK;(職場:住所)△
x-SOCIALPROFILE;type=GAMECENTER:△
END:VCARD△
Gmail、Outlook等が指定する書式
ほとんどの読取アプリでアドレス帳に登録可能
「フルネーム」「姓」「名」「住所」はSift-JIS入力
「読み方」は半角カナ入力
その他は、半角英数字入力
行の最後は△を入れる
メール送信
仕様 書式 説明
docomo MSTMSG:TO:アドレス;SUB:表題;BODY:電文;; docomoが指定する書式
メーラーを起動してデータを挿入する。
docomoの端末で動作
「表題」、「電文(本文)」はShift-JIS入力
その他は、半角英数字入力
書式の最後は「;;(半角)」(お忘れなく)
au/
ソフトバンク
MAILTO:アドレス
SUBJECT:表題
BODY:電文
au/ソフトバンクが指定する書式
メーラーを起動してデータを挿入する。
au/ソフトバンクの端末で動作
「表題」、「電文(本文)」はShift-JIS入力
その他は、半角英数字入力
Vcard SMTP:アドレス:表題:電文 Gmailにインポート可能な書式
メーラーを起動してデータを挿入する。
一部の読取アプリでサポート
「表題」、「電文(本文)」はShift-JIS入力
その他は、半角英数字入力
イベント入力
仕様 書式 説明
ical BEGIN:VCALENDAR
VERSION:2.0
PRODID:-//hacksw/handcal//NONSGML v1.0//EN
BEGIN:VEVENT
SUMMARY:(表題)
LOCATION:(場所)
DESCRIPTION:(説明)
DTSTART:(開始時間yyyymmddThhmmss)
DTEND:(終了時間yyyymmddThhmmss)
END:VEVENT
END:VCALENDAR
AppleのiCalの書式
カレンダーへのイベントの取込
一部の読取アプリでサポート
(表題)(場所)はshift-JIS入力
その他は半角英数字。
終日の場合は、
DTSTART;VALUE=DATE:(年月日yyyymmdd)

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QRコードを作るときに注意すべきこと

QRコードを作るときに注意すべきことがあります。
それは、作り方ではなく、「みんなが作ったQRコードをどう読取ってくれるか」です。

基本的に、QRコードは「読取端末」が必要です。
QRコードがその読取端末の中に電子的に存在しても、読取ることはできません。

例えば、作ったQRコードをメールに添付して送った場合、
相手がパソコンでメールを読んでいる人の場合は、パソコンのモニターに映し出されるコードを読取ってもらえます。
相手が携帯端末でメールを読んでいる人だと、もう一台の端末がないと読取れません。

読取アプリに「アルバムから読取る機能」が搭載されていれば、
    QRコードをアルバムにコピー  →  アルバムから読取る
ことができますが、この機能を搭載しているアプリはまだ数が少ない状況です。

QRコードを作って、使う場合、
    どのように読取ってもらうか
を考えておくことは非常に重要なことになります。


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QRコードは株式会社デンソーウェーブの特許及び登録商標です。

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